たえてさくらのなかりせば

自分用の読んだもの備忘録

アニメ:Infini-T FORCE 作品テーマと演技について

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4話の感想書いてから上記のインタビューを読んだんですが、思ってたことが製作者側とバッチシ合ってたみたいでした。

テーマのこと、キャラクター同士の関係のこと。

演技的な話もあってとても読み応えある記事だったのでめもめも。記事から引用します。

 

「古臭いおじさん」について

関:世代的にヒーローはもうひとつ下の世代の後輩たちが演じるんじゃないかなと思っていたので、「悪者を取りに行った方がバランスいいかな」みたいな(笑)。

ただオーディションのときには監督の意図が分からなかったんですけど、改めて聞いてみると僕たちの世代で良かったのかなと思います。

茅野:どういう意図だったんですか?

関:クソ真面目なおじさんが若い子を説教する話を、真面目にやりたいと言っていたんです。


──熱い展開をストレートに描きたいと。

関:言っていることは今の時代からすると古めかしいかもしれないけど、そこに実直な気持ちが伝われば、若い子の気持ちも動かせるんじゃないかという狙いがあったみたいなので。

説教もそうなんだけど、和やかなやり取りの中にも過酷な戦いに身を投じていることがわかるセリフがあって、それがさらっと重みをもって語られるのは役者さんの年齢があってこそだなと思う。

たとえば教授のハロウィンパーティー中にあった「楽しんでいる人たちを見ていられるのは幸福だ」(うろおぼえ)とかに代表されるような、この世界に来るまでは遠いものだった平和や日常の幸せをしみじみと受け止めているときの演技は、やっぱり年齢も経験も積んだ役者の面々であるからこそなので、いいなあと思います。贅沢な作品だなあ。

でもさ、「おじさんが若い子を説教する話」とあるんですけど…最年長の健が24歳なんですけど……公式見てヒエッてなったよ…女子高生と7歳差なんですけど…?

原案イラストはまだわかるんだけどCGモデルはどう頑張ってもれっきとしたおじさんだよ!!!35歳だよ!

作品の面白さには関係ないので問題なしですけどね。うふふ…複雑…

 

演技について:”アニメっぽくない”理由

関:良くも悪くもですけど、声優さんって喋り口調がみんな似ているんですよ。アニメのキャラクターにあてることに慣れ過ぎているので、言葉をフィーチャーした喋り方になっているステレオタイプの方が多くて。

でもモーションを担当されている方や役者の方、スーツアクターの方は芝居がナチュラルなんです。今回は逆にアクターさんの芝居に寄せられたところもあるので、もしかすると我々の口調も他のアニメとは違うお芝居をしているかもしれません。


──モーションアクターの方の芝居を見てからアフレコに臨むため、リアルな人間の喋り方に近いと。

関:人って喋るときは意外と言葉を切らないんですよね。声優さんはセリフだと思うと切って喋ったり、単語を立てたりしちゃうんです。

でもアクターの方は、それらに囚われないでセリフを言ってくださるから、自然な人の話し方に寄せやすくて。尺も少しならズレても大丈夫だったので、自由度が高くて非常にやりやすかったと同時に新しさも感じました。

茅野:最初の数話だけは口元まで完成していたので合わせていたんですけど、それ以外は自由に演じさせていただきました。アクターさんのお芝居もすごい参考になって、そこからセリフのニュアンスをいただいたりもしました。

アクターさんの芝居に声を付けてる!これを知ったとき「完全にニチアサじゃん!」とはしゃいでしまった。だってヒーローですから!

話し方も大仰でなくて、相手を目の前にした囁くような声の演技が多くあったのもこの制作方法が理由だったんですね。ならば見てる側としてはアニメよりむしろ、特撮を見てる時に使う脳みその部分が反応しているのでは?ますますジャンルを超えて、実写畑の人にも見てもらいたいしアニメ畑の人にも見てもらいたい。

映画館で見る劇場版が楽しみになってきた。アクションが大迫力で観られるのはもちろん、ストーリーもしっとりと楽しめる期待が出てきた。