たえてさくらのなかりせば

あなたに会わなければ私の心は平穏で退屈だったろうに。チクショーありがとう! という気持ちを書くところです。

1/12 NIGHT OF THE ZOMBEAVERZ Vol.4 偏愛レポ (完)

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一寸先を、当てにしない。

 

狂乱の宴も4回目。今回はライブハウスである90EASTさんで14時開始です。

 

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みちっと書き込まれてる演者名!


14-21時の7時間と初めに聞いたとき「ついにパリピみたいなフェスになったのかな」って思いましたが、ジャンルの違う演目たちがめまぐるしく入れ替わる様は、実質フェスでした。

そんな贅沢で充実したイベントに行ってきた、偏見と趣味に偏った感想だよ!!

 

 

1. DJという名の全力投球客入れ(youth k)

定番となった一番手youth kさん。ゆるゆると小田和正からスタートしつつもだんだんとギアと熱が入っていきます。

いつも、本当に曲を楽しんでいる様が伝わってくる。私だけじゃなくって他のお客さんから「youth kさんのDJ楽しそうな様子が見られるからこちらも楽しい!」って言葉が聞けてそうだよね~~~って嬉しくなった。

卓を操作しながらUOも振る!お客さんにも配る!回収までしてくださる!!手厚いアメニティー提供だ・・・。

DJターンの時か忘れましたが、youth kさんの振ってたUOが客席まで吹っ飛んだとき、拾うよりも速く手元のUOを新たにパキーンッ!!と光らせていて凄腕ガンマンのような達人技を感じました。


アイドルソングが多いので急にコールが始まります。原曲知ってる人はもちろんノレるけど、知らない人もその場で叫んでる気がする。お芝居に出た人が多いからか、キョロキョロしないで「なるほどこうだな!」ってその場で順応してダッシュするのに躊躇いが無い感じがします。もちろん座ってその様を眺めているのも楽しい。


そして、グルージャ盛岡の安楽選手チャントが再び!・・・なのですが今回はなんと引退を惜しんでの唱和となりました。ゥォァ自分の応援チームのことのように悲しい・・・

しょんぼりしながらも朗々とうたいあげられるチャント。あーんらくけんーたー!!

youth k「多分これが、地球上で最後にうたわれる安楽選手のチャントです!ありがとうございます!」


しかし一方で、でんぱ組.incの「WWDBEST」*1がかかったときにはこんな言葉も聞けて。


秋葉原では!卒業は『おめでとう』です!」

 


そのひとの人生が続く限りは、進む道が変わっても出会う可能性だけはあるはずで。別れにもいろんな表明・受け入れ方があるのだなあと思ったり。


そして終盤、突如聞き慣れたアコースティックギターの音色が。

"時を超えて 君を愛せるか 本当に君を 守れるか"


ライブハウスにいながら居間のテレビを見てるみたいな既視感にざわざわし始める会場。


スライドで映し出されるのは、アイドルという役割に初めは戸惑い反発し、やがてPとの信頼を築き、歩き始め輝いていく如月千早の姿・・・・・・


youth k「あなたがいる、幸せ」


お、推しチームのスポンサーCM風動画で推しを見せられるとは・・・!!*2


小田和正よいですね・・・・・・この後に久しぶりに聞いた千早の「約束」が相乗効果でしみじみと良かったです。

 

 

この時点では今回の演目たちがどんな印象になるか予想もしてなかったんですけど。

youth kさんの音楽と一緒に安楽健太選手・夢眠ねむ如月千早などなどを想ったこの時間が、結果的にVol.4全体テーマになった「推しと生活」(勝手にテーマって言ってる*3)を想起させる序曲としてきちんと役割を果たしてて、すごいなぁ素敵だなあとしみじみ思い返してました。


youth k「最後までありがとうございました-!生きよう!!」

 

 

2. 漫画狂かく語りき―『Under the Rose』特集―(しぐま・はく)

初登場、「自室を本に支配された男女*4」である風街OBOGのお二人だー!

 

前回のトークコーナー中に起きた時空の歪みを防ぐため、今回は舞台上にタイマーがセットされました。

MEZ「大丈夫、あくまで目安ですから。30分過ぎたら俺が舌打ちし出すとかないから」

わたし(イグノーベル賞授賞式*5みたい…)

 


今回紹介したのは幻冬舎コミックス刊・『Under the Rose』。

 

Under the Rose (1) 冬の物語 バースコミックスデラックス

Under the Rose (1) 冬の物語 バースコミックスデラックス

 

 

19世紀イギリス・ロウランド伯爵家を舞台に、細部まで描き込まれた画と、それによって緻密に暴き出される伯爵・妻や愛人・息子たちを中心とした人間模様が魅力の漫画です。


数巻ごとにエピソードと主人公が変わっていく方式の物語だそうで、今回の語りでは、はくさんの推し・ライナスくん(11歳・母親死亡・弟と一緒に母の愛人であった伯爵家へ引き取られる)を中心に――って重い、初めの紹介から重いよライナスくん。


ライナスくんは目鼻立ち凜々しく、知恵も行動力もある聡い子のようなのですが、母親の家は既に没落寸前・伯爵の妾腹で十分に愛を施されなかった・母が謎の死を遂げ疑心暗鬼モード、等々の理由により、とにかく伯爵家とその息子たちに対して中指を突き立てるような行動ばかりしているとのこと。


①歓迎するために迎えにきた兄弟に対し、プレゼントしてくれるはずだった馬を銃殺する

しぐま「これ兄弟が迎えに来て3分くらいです」「自分ちの玄関先で銃殺してます」

客席「やべーやつじゃん!!」


②別の妾腹の弟を挨拶の段階で鼻血が出るほど殴る

しぐま「この殴られてるヴィンセントが俺の推しです」

はく「推しが推しを殴ってます」


ヴィンセントくん、黒髪と綺麗なお顔がめちゃくちゃにされてる…ライナスくんもすごい顔して殴ってる…


③実の弟も冷たく突き放す

母死亡の謎を追っているところを、無邪気な弟が邪魔しちゃう。

しぐま「このコマ(スライド内)の後のロレンス(弟)の絶望的な表情をね!見て欲しいんですよ!」


youth k(進行)「ロレンスどうしようもないやべーやつじゃないですか!なんで推してるんですか」

はく「いやぁ彼がこんなことしちゃうのは出自や周囲の環境が大きいんですよ」「そんな感じで、自分じゃどうしようも無い不遇な環境に放り込まれて苦しんでる彼を見て、ああかわいそうだなあって思うのが、楽しいんです(微笑み)

客席「やべーやつだ!」


一方しぐまさんの推しは1巻表紙にも居るメイドさん。誰に対しても頑ななライナスくんに唯一遠慮無く明るく接し、調査の協力をしてくれた希有な女性。

ずっと一緒に居たら姉のように心を許したのかな…とか話を聞きながら思っちゃって……ウワ読もう…


どのコマ見ても表情や服装が丁寧な描かれ方だし、根底にある設定や描写される人間模様は堅物な英国小説みたいで、俄然面白そうです。

あと…いわゆる仕立ての良い服を着た少年は…いいよね……(趣味)


おふたりの語りは時折愛が漏れながらも、終始落ち着いていて聞きやすかったです。愛を持って整えられた授業レジュメみたいな感じ。

作品の認知度ほぼゼロからスタートした演目でしたが、私の他に読んでみたくなった人も確実にいるんじゃないかな。


現在10巻まで続刊中ですが、雑誌の廃刊・休刊の憂き目に遭いながら続刊を続けている作品なので「ぜひとも書店で買ってください…!!」というはくさんからの切実な要望もありました。お取り寄せで買おう*6

 

 

3. 徹底解説 推しのいる生活(かんた・ランラン)

かんた「それではこれから推しを推していくわけなんですけど

ぎゅっと愛の詰まったスケッチブックと推しへ耽溺している様が、見ていてとても元気になるおふたりの徹底推し解説です。

ランラン「推しがいることでどれだけ生活が豊かになるかを紹介したい!」

今回は作品・次元を問わず交互に推しを紹介する30分五番勝負です。勝負と言っておきながら負けは無いです、推しを紹介して幸せになったら勝ち!!

1キャラごとに4つくらい推しポイント列挙してくれてたんですけど全部は拾えなかった…すまぬ…

 

かんた「まず紹介するのは岩泉一くんです。青葉城西高校3年5組、ポジションはウイングスパイカーで…(客席:かっこいいー)…かっこいいよねぇ…っ

自分で作ったフリップの画像を見ながら、はぁっとため息をつくかんたさん。凜々しくかっこいいですな岩泉くん!

 

推しポイント:チームメイト及川との関係

ハイキュー!!ではコンビやライバルの名前が対になるように考えられているのですが、岩泉一はチームメイトであり幼なじみである及川徹と対。

セッターとして、副主将として、及川を支える岩泉のかっこよさを語るうちにかんたさんのテンションも3段飛ばしで上がっていきます。

ふたりの関係性が運命的であり唯一であることを指して「徹(とおる)に対しての一(はじめ)って、これってもう宇宙じゃないですか!!」と放った台詞は会場の皆さんの心に刻みつけられたことでしょう。一徹は宇宙。

 

チームの「"背骨"で"脳"で"心臓"」と言われている脱力系ゲームメイカー。

推しポイント:「こんなにやる気が無いのに強いって、それだけで推せるじゃないですか!!」「かっこよくて顔が良い」「いつでも顔が良い」


賞賛しながらいくつもいくつもスケッチブックをめくって研磨くんの顔の良さを教えてくれるランランちゃんは、とても楽しそうでした。


「見てくださいこの綺麗な顔、ここすごい小さいコマなんですけどこんなに顔が良いんですよ!ちっちゃいコマでこんだけ顔が良いってそれだけで推せるじゃないですか!!」

超大事。顔が良くて強いことは大変に魅力的です。


余談ですけど私は、"バレーを特別愛しているわけではないけど、それでも続けているのは幼なじみに「辞めんなよ?」と言われたから”という紹介に「ンン゛ッ…」と変な声を上げかけました。なるほどねぇ~~…

 
  • かんた推し② 仁科カヅキ(KING OF PRISM)


少数館上映から始まったけど口コミが口コミを呼びやがて大きなうねりとなった大ヒット作キンプリ。

フィギュアスケートに着想を得た"プリズムショー"に心血を注ぐキャラクターたちの中でも、特に熱いキャラ・ストリート系のプリズムショーをするカヅキ先輩です。

 

BGMにカヅキ先輩が歌う「FREEDOM」がかかると喋りながら「あっフリーダム!フリーダム!」とコールを脊髄反射でやるかんたさん。糸で引っ張られてるみたいだ。


かんた「主人公たちと敵対する側と、2つのチームに分かれてるんです、この関係を簡単に言えば765プロと961プロなんですけど」

客席「わかりやすい…」

かんた「961プロ側の対戦相手が、プリズムショーで会場を破壊しちゃうんですよ!これじゃショーは続行不可能だって不戦勝になりそうで!」

客席「うんうん(破壊?)」

かんた「でもカヅキ先輩はなんと、プリズムショーで会場を直しちゃうんですよ!!」

客席「おおおー!?(直す?)」

かんた「でもそしたら、会場を直すのは大会ルールに違反してるって…カヅキ先輩失格になっちゃったんですよ~~!!!!」

客席「あああ…っ(会場を直して失格?)」

かんた「それでもカヅキ先輩は『俺たちストリート系のショーは数字なんかじゃ表せない!』って、もホントかっこいいですよね~~~!!!!!」

客席「かっこいい~~~!!(?????)」


かんたさんは嘘言ってないですよ、プリズムのきらめきはコンクリート建造物をものともしない。

 

  • ランラン推し② キルア=ゾディアック(HUNTER×HUNTER

暗殺者一家に生まれ、幼いながら卓越した技で仕事をする少年。

ランラン「この年ですごい殺し屋さんなんです」

そんなお花屋さんみたいな。

推しポイント:ストーリーの歩みとともに成長し情愛を知っていく姿

「あとだんだん腕に筋肉がついてくるんですよ!それみてああ成長したなあ・・・って嬉しくなってました」

と微笑むランランに「俺読んでたけどその視点はなかったな・・・」と呟く客席の声がありました。


「あとやっっっぱり顔が良い」「こんなに悲しいシーンなのにこんなに顔が良いことってあります?」

健やかなる時も病める時も美少年は美少年。

 

  • かんた推し③ 渋沢克郎(ホイッスル)

キャプテンかつゴールキーパーというチームの要でまとめ役。部員の名前を全学年覚えているというところからも慕われている様子が窺えます。

推しポイント:「どこがやばいかっていうとオカンみがすごぉい」「あと顔が良いんだよねやっぱりね」

ルーキーである主人公と渋沢くんとチームメイトたちが食堂でわちゃわちゃしているコマを指して「これ宗教画なんですよ、聖母(渋沢)と天使たちが居るって構図なので」と力説してくれた。

推しキャラの中で渋沢への愛が長いせいか、惚気る気持ちがいちばん溢れていた時間でした。クリーム入ったアンパンマンみたいな幸せ顔してました。

 

以前ゾンビーバーズでプレゼンしたこともある、押しも押されぬ唯一の存在となっているアイドルグループ。の、ピンキー!こと藤咲さんである。かわいい。

 

推しポイント:「踊ってみたら七変化!」

踊ってみた動画の投稿からアイドル人生を駆け出すこととなった彼女は、そのダンスが魅力です。

ランランスケッチブックにはびっしりと、楽曲のここを見てくれリストが描き込まれてました。秒数指定まである。


「あとやっぱり顔が良い!!!」「常に今が"一番かわいい"を更新してくれるんです」「ほらショートも可愛いんですけどロングがね~~かわいい~~~」

愛娘のアルバムをめくるがごとく厳選された画像をこちらに見せてくれるランラン。

私も何年経っても慣れないんだけど、女の子アイドルって写真アップされる度に「今までで一番可愛いんだが???」って思うよね。努力と探究心なんだなあ。

 

六角中学3年C組 サエさんこと佐伯くん15歳です。

推しポイント:「ダメじゃん、俺をフリーにしちゃ」

「キャラブックに、【好みのタイプ】「束縛してくれるひと(『フリーにしちゃダメ』だから)って書いてあるんですけど、中学生なのわっかんないですよね~~!!」」

プロフィール見直してみましたが好きな本「リア王」って書いてある中学3年生確かになかなかだと思う・・・


作中でも「無駄に男前」と評される彼ですが、かっこよく決めるのに試合では負けてしまう。

監督であるオジイが敵チームの攻撃で負傷してしまったときも「ひとつやり残したことがあってね」とかっこいい台詞でコートに残り、やっぱり負ける。

かんた「負けキャラなんですよね彼ね(´・ω・`) 」


今年はバレンタインチョコの代わりに人気投票中なのでぜひぽちっとしてくださいな。誰でも1日1回投票できる!→https://jumpsq.shueisha.co.jp/contents/sp_tennisnooujisama/

バレンタインといえばテニプリテニプリといえばバレンタインなので、テニスの王子様を推すなら今時期がおすすめです!*7

 

推しポイント:天才気質と色気と家族愛

ランラン「かっこいいんですよ、かっこいいんですよ」「朝の情報番組に出てるんですけど朝からそんなに色気出していいのかっていう」


中堅どころとして既にお茶の間に馴染み深い方たちですが、なるほど・・・色気をダダ漏れさせてるのだな・・・


コントのシナリオやラジオトークの面白さからもうかがえる頭の回転の速さに「もう天才ってだけで推せる」ときらきら輝く表情。

その一方でかわいいところも。

「リンゴ飴が好きで、その話題だけでラジオ一回分喋ってる」「家族で海外旅行に言ったときの、浜辺を歩く奥さんの後ろ姿をスマホの待ち受けにしてる」

 

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何気なく見ていた相手なのに、ふと気づく美しさよ・・・と画像検索して思った。

 

「けっきょく ぼくが いちばん つよくて すごいんだよね」

「めずらしい いしの ためなら たきだって のぼって いくよ」

 

ポケモン3作目のチャンピオン、御曹司の息子、石好きと放浪癖というキャラ造形で未だに人気衰えぬキャラです。

最新キャラと比べると露出はグッと減りましたが、今年の1月4日(石の日)に突然公式からの供給があった~!


公式からの一撃って、油断してるといきなり脇腹に来ますよね。

 

  • ランラン推し⑤ 一堂零(ハイスクール奇面組

ジャンプで連載されていた人気作で、近年も2.5次元舞台も2シリーズ上演されています。目を引く顔立ち(意訳)である学校グループの「奇面組」そのリーダーであり主人公である零くん。

ランラン「2頭身になれるんです、それだけでかわいい!」

ほんとかよ~って思ったらWikipediaに「個性を何よりも重んじる。そのため(中略)2頭身と6頭身の使い分けが一番多い」って書かれてて2度見しました。

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ヒロインと両片思いって設定に甘酸っぱく感じたり、声が千葉繁さん*8だったりととても気になる。

 

いーやー、幸せトークを大量に浴びてお客さんはもちろん大満足のこと、「タイトル同じでプレゼンター替えてやりたい」と演者にも大好評でした。やりたくなるよねこれはね。わたしもやりたい。


今回聞きながらなんとなく想像していたのですが、かんたさんは「包容力・ツンツンヘアー」ランランは「天才肌・綺麗な顔」の属性に惹かれるということなのかな。

推しを5人くらい並べるとその人の趣味が分かるので面白いですね。布教がやりやすくなる(にやり)

 

 

4. LIVE: WorKing poor TracKs(wktk)

5ヶ月ぶり2回目のライブ!

フレッシュなふたり、初めての演奏だった前回よりも、緊張のとげが抜けて気持ちよく歌っていたと思うな。

ライブハウスなのでお客さんも前列にわらわら集って、ライブコーナーのはじまりを熱く祝福する。夜は!これから!*9

Jun+くんの"推し"を存分に発揮したギターソロもあったりして、前回からの進化がびしばしと感じられる演奏でした。

もしMCに慣れたらカバー曲への愛が聞きたいな~~思い入れが聞けたらよりいっそうノレる気がするんだ!

 

 

5. LIVE: 小林祐介 with JAM街

何が起こるか予想もしてなかったし、何もかもが私の想像の範疇を超えていた……(※ライブの感想です)


アニメ・ゲームの主題歌で知られ、またその熱い曲と歌声で高い人気を誇るJAM Project

そのカバーをしようという今回の演目、出演者は我らが小林祐介アニキと、風街OBのちょも・とみー・ずん・かんた・ぱずー +DJ役のyouth kさんです。


イントロがかかる中、90EASTのステージに無言で上がってくるメンバー。男女7人って今まで見た中で最大数だからすごい圧だ…


1曲目「Crest of "Zs"」が終わるとメンバー紹介。

小林「コンバンワトーキョー!」「最年長がんばっています、影山ヒロノブです!

客席(おや……?)

ちょも「遠藤でーーーす!!みんなまとめてかかってきなさーーーい」

かんた「どうもーー松本梨香でーーーす!!ゾンビーバー、ゲットだぜーーー!!

アッアッと乗り遅れた客席にもめげずに「あれみんな見てないの???」と煽ってくれるのカッコイイゼ…!

ぱずー「きただにひろしでーーーすみんな楽しんでますかーーーーー」

とみー「はい奥井です、雅美です!耳が死にました途中で…でもがんばります!」

そして一番様相が変わってるずんさん。

ずん「YEAH…YEAH!(客席:イェー!)×3 YEAHーーーー!!(ジャンプ)…YEAH」

だ、誰だ…!!!(我慢できなかった)

ドレッドヘアになってるし誰だこれは…*10

 


知り合いだと思ってたら全員本物が来ちゃったという、まさかの事態にざわめきが止まらない客席*11

そんな戸惑いと熱狂を一身に浴びつつ、メンバーは再び歌い出します。

なんだなんだ…なにが始まってしまったんだ…


JAM Projectをきちんと聞くのは今回が初めてだったので、もちろんライブの作法とかも分からなくて最初おそるおそるキンブレを握っていたのですが、すぐにそんな不安は吹っ飛びました。

なぜかって?DJのyouth kさんメンバーの後ろでサイリウムとコールをお手本のごとくやってくれてたからさ!!

DJスペースをところ狭しと使い身体全体でサイリウム振る様をありがたくお手本として、ライブを楽しむことができました。最近のDJは活動がマルチだなあ!

 

スーパーロボット大戦ZのOP曲なので、サビ前に指でなぞりながら「ゼーーーット!!」と叫ぶ。初回は面食らったけどやってみると意外に楽しい。めちゃ熱くなるなー!


影山「今日は、俺たちの他にブラジルからこの水戸の地に来てくれたもう一人の仲間を紹介します、ヒカルド・クルーズ!!!

youth k「イエー!」

サポートメンバーだったー!!


影山「俺たちがこうやって世界中でアニソンを歌えるのも、本当にみんなのおかげです。ありがとう」

影山「そして俺たちをこのライブに呼んでくれたMEZくんに拍手を!そして何より、俺たちに最高のステージを用意してくれた90EASTに最高位の拍手をーー!!!!」

 

  • SKILL


数年前のオープンな公演打ち上げで小林さんとJAM街で歌ってましたね!何度も何度もジャンプして叫ぶのが楽しかったので記憶が鮮明。

恐らくメンバーが一番慣れている曲のためか、本物度と歌唱力が段違いです。その熱量に客席もどんどん熱狂して踊る跳ねる!!たのしーーーッ


影山「また来年のお正月に会いましょう-!」


なにがなんだか、誰が誰だか分からないうちに通り過ぎていった狂乱の宴でした。

原曲初見のお客さんも多い中、あれだけ盛り上げて沸かせられたのは、リーダーである小林さんはじめとするメンバーのJAM Project愛が成せる技!!!曲知らなくてもクオリティの高い熱唱を間近で聴いたらそりゃあ跳ねて狂うよね。

私はかんたさんの松本梨香さんが好きです。また聞きたいなァ!!

 

 

6. 電撃脱退から一年! 元ももいろクローバーZ 有安杏果特集(数原家・山田くらげ・又吉)

 

数原家・くらげ「週末ヒロイン、ももいろクローバー~~ゼーット!!」

ぱずー「の、オタクでーす、よろしくお願いしまーす」

前回のプロレス特集から続く、そのジャンルに疎い又吉さんを沼に沈めよう企画第2弾です。

その又吉さんはというと、法被やTシャツ・サイリウム完全装備の話し手3人の挨拶から既に呆気にとられています。

 

又吉「なんなんすか今日は、俺は藤子不二雄特集をやるっていうから快く承諾したのに、いざ見たらももいろクローバー特集になってる!」

ぱずー「そうですね、嘘ですね」

疑似餌にまんまと釣られてしまったお魚みたいですね…


ぱずー「又吉さんにももいろクローバーZの魅力を3人でプレゼンしていきたいと思います」「が、ももいろクローバーZだけだと3日かかるんですよ

又吉「3日!」

ぱずー「合宿なんですよ、那須高原で合宿なんです」

又吉「いや場所は知りませんけど!」

ぱずー「なので今回は私の推し、だっ…た、元ももいろクローバーZ有安杏果特集をします」

 

進行およびプレゼンターがぱずー、補足を入れるのがずんさん*12とくらげさん*13というチーム構成です。

神妙な顔で静かに着席するチームメイトに促され、又吉さんも逃げ場がないまま映像最前に座ります。

前回のプロレス特集はプレゼンターが入れ替わり立ち替わり攻撃することで判断力を鈍らせるタイプでしたが、今回は隣席のサクラが熱狂することによっていつの間にか布団を買ってる催眠商法の手口っぽいですね…


ぱずー「今回の我々の目的というのが、又吉さんをももクロ沼に沈めること、しかも緑推し」

又吉「もうやめちゃってるけど、沈まなきゃいけないんですか?」

ぱずー「はい、というか沈めます、私が」

又吉「物騒だな!」


緑色のサイリウムがびかびかと語り手たちの顔を照らします。ちょっと無表情だからサイケな研究所の所員みたいだ…


まずは、昨年10周年を迎えたももいろクローバーZの概要から入ります。

Z以前には9人時代があったとか数ヶ月で脱退してしまったとか、メンバー変遷が激しい時期があったんですね!

ぱずー「2011年にサブリーダーだった早見あかりが脱退し、そのあとももいろクローバーZになります」

又吉「サブリーダーが脱退って、なんかあったんじゃないですか~~~???」

3人「(΄◉◞౪◟◉`)」

又吉「すいませんでした」

くらげ「早見あかり脱退劇もすごかったのでね」

ぱずー「あれも話すと一日半かかっちゃうので」

又吉「どんだけ那須高原行かなきゃいけないんだ……」

ぱずー「詳しくは公式が上げている『初めてのももクロ』を見てください」


そして本題、ぱずーの推しの有安杏果プレゼンです。手作りプレゼンパワポの画像に愛がある…


「95年3月生まれ、私と同い年です。彼女は2009年に加入しています。そして2018年の今頃に、えー…

卒業してしまったという…」

「いや如実に声が小さくなってるよ…」


子役として芸能界入りし、ダンスも歌もこなせるということでももクロに入った彼女。*14「滑舌が悪い」「身長が小さい」ところがかわいいポイントだそうですが、その印象をかき消すほどのおっきな魅力があります。


○歌唱力

小柄な身体から飛び出す、パワーのある歌声が持ち味の一つ。特にコンサートにおいても高音が安定しているということで、実際に動画をみんなで見ながら検証してみます*15

ニッポン笑顔百景

・白い風

灰とダイヤモンド


聞きながら「高音が美しい」「めっちゃ伸びる」「安定感がある」とときめきを嬉しそうに語るぱずー。

客席からも思わずため息が零れたり「すげぇ!!」と雄叫びが飛んだりと、初見でも素晴らしい歌声であることがびしばし分かりました。

動画で取り上げられてた3曲とも、たぶんラスサビに行く前の一番盛り上がるところかなーって思ったのですが、MVでもライブでも変わらずに美しい歌声が出るのの本当にすごいな!!


ぱずー「(杏果が歌った後の)アッこのかなこもいい!」「かなこかわいい、やっぱりかわいい!!」

又吉「ちょいちょいかなこ差し込んで来んなよ!」

ぱずー「ももかからのかなこって(パートが)行くのがエモいって言われてるんですよ!」

くらげ「鉄板の流れなんですよ」

 


○小さな体でパワフルなダンス

ぱずー「これも動画を見てもらいましょうね」

又吉「これ左から2番目ですか?*16

ずん「わかってきましたね~!」

メンバーの中で一番小柄なのに、とびきりのバネとしなやかさのある身体ではちゃめちゃにキレがあるダンス!!!

 


ぱずー「見てくださいひとりだけ頭の位置・足の高さが違う!!」

客席「やばいやつーーーー!!!!」*17

ダンスめっちゃあがるなあ、きれっきれやなあ…。

 

○ストイック!

ももクロとしての活動を続けながら、メンバーで唯一大学に通い(実家から2時間)、単位を落とすことなく4年で卒業。


又吉「単位を一つも落とさずに卒業したの?いるのそんなの人類に?

ぱずー「私大学から徒歩1分のところに住んでましたけど、たくさん単位落としましたよ」


才能と努力が成せた結果とはいえ、とんでもないメンタルの持ち主だ………すごい…

 

  • 突然の卒業 ~「奇跡の5人」から「必然の4人」と「普通の女の子」へ~

こんなにもアイドルとして魅力的な才能を持ち信念を持って活動していた有安杏果ですが、予告や兆候も無くあるとき突然卒業を発表します。ファンの動揺たるや…。

ぱずー「お昼にトイレで仕事さぼってたんですけど、ツイッターを見たら有安杏果卒業って書いてあって、トイレで泣きながらそのまま仕事をさぼり……」

わかる…わかる…好きなコンテンツが終了するツイートをお昼休みに見て、そのまま寝込んだことを思い出しお腹がシクシクしました。

 

発表から心の準備をする間も無く慌ただしく卒業ライブも過ぎ、アイドル有安杏果はいなくなりました。残ったのは、4人になったももいろクローバーZ


ぱずー「もともと奇跡の5人って呼ばれていたんですけど、有安が卒業して"必然の4人"って呼ばれるようになったんです。こうなることも、運命だったんだって」

「2018年が10周年だったんですけど、5月の10周年記念の東京ドーム公演に杏果は参加できなかったんですよ……」

又吉「さっきの『そり!頭の位置!』って言ってた頃とは声の張りが違う、元気出して」


"必然の4人"となってもコンサートを成功させ、新たな歩みを始めたももクロZ。

一方卒業した有安杏果は「普通の女の子の生活がしたい」と、ツイッターとインスタグラムアカウントを開設します。

 

その理由を(急に饒舌になった)ずんさんが語ります。
ずん「0歳の子役からそのままアイドルになってしまったので、ずっと普通の学生生活を経験せずに過ごして来ちゃったんです」

くらげ「芸能界しか知らない子だったんです」

ずん「大学に行って、周りの友達が卒業して就職して・地元帰ってとかして、どんどんみんな将来を決めていく中で、『自分は本当にこれでいいんだろうか』っていうのをね」

又吉「(ずんが)有安本人みたいに語るね…」


編み物や食べ物など、日々の楽しみが綴られているSNSアカウントですが

ぱずー「アカウント、誰が撮ってるんだ?っていう写真が多いんですよ」(めっちゃ撮り方がうまい写真)

客席「あ、ああ~~~」

ぱずー「でもかわいいからいっかなーって」

又吉「???」


マルコD「質問、事務所に所属してるの?」

ぱずー「(ずんさんを見る)」

ずん「いや卒業時に事務所もやめてます」

又吉「きみが有安本人なの?」

 

 

  • まとめ 〜亡霊からの脱却〜

ぱずー「小さくて可愛くて強くて真面目で、こんな奇跡みたいな人間が同じ地球で生きているという尊さ、世界の奥深さ、素晴らしさを、杏果は教えてくれたわけですね」

くらげ・ずん「(拍手)」

又吉「……えっと、俺は緑の壺でも買えば良いの?」

 

しばらくは卒業して4人体制になってしまったことを受け入れ難かったというぱずー氏。
ぱずー「10周年の公演に行ったんですけど、杏果のパートも4人での編成に変わってて」

「アッ私は有安杏果の亡霊を追いかけるオタクになってずっと泣いてたんですけど」「ここの有安がいない、ここにもいないって」

又吉「こんなところにいるはずもないのに」

山崎まさよし / One more time,One more chance - YouTube


でも先月の47都道府県ツアーin茨城*18で、4人の美しさに気づけたというぱずー氏。

途中は沈んで泣きそうな表情でしたが最後は晴れ晴れとしてましたね。


YouTubeの公式動画見てもらって、あっももクロ良いな、CD借りてみようかなDVD買ってみようかなって思ったときには、ぜひTSUTAYAをお願いしま~す!」


レンタル文化、超大事!取り寄せもできる!

 

グループ解散とはまた違う、推しの卒業。推しがいなくなったあとのグループを愛せるか、愛すべきなのか。肩書きのなくなった推しは果たして推しなのか。

今推しが活動してくれている喜びを、もっと嚙みしめようと思った演目なのでした。

 

ずん「それでは来年、ケニー・オメガ特集でお会いしましょう!!」

 


(イベント後)

普通の女の子の生活の割には他撮りの綺麗な写真の投稿が多かった有安杏果さん、今後の活動が発表されましたね!我が身のことのように嬉しい!

 


ゾンビーバーズで取り上げると活動活性化するのでしょうか*19。何はともあれますますのご活躍をお祈りいたします。

 

7. DJ及びフリーダムプレゼンタイム(MARCO.D)

開始から4時間、やっと夜の始まりが見えてきました。前半戦の熱気を保ちつつ、一度空気を入れ替えてぱきっとさせてくれるようなテクノ曲DJのお時間です。


お酒を愛している彼はDJの合間におすすめをプレゼンしてくれます。

密かに楽しみな彼のお酒プレゼン。いつも思うけど「今飲むなら?」をテーマにお酒を教えてくれるので、後日「なにか飲みたいな」と思ったときにふと瓶を手に取るきっかけになってくれて、良いプレゼンだなあと思う。


今回は、日本ではバレンタインシーズンに合わせて盛んに作られる「チョコビール」!

麦芽を高い温度で焙煎するといわゆる黒ビールになりますが、その一歩手前の温度で焙煎したものをチョコビールと呼ぶそうです。「チョコの味がするワケではなく、黒ビールより苦くない味」とマルコDくん。

風味付けしたビールをそう呼ぶのかと、てっきり思っていたので教えてもらえるのは勉強になるなあ。

 

私はサンクトガーレンの「バナナチョコレートスタウト」が気になりました。冬に入ってからツイッターで見掛けてて、そわそわしてたんだ…!

 

チョコ製グラスってのが…楽しそうじゃろ…?

チョコビールにおすすめのペアリング(おつまみ)は、甘めのビスケットやビターチョコやドライフルーツなど、「コーヒーに合うもの」らしいですよ。ビスケット美味しそうだなあ……試そう。

 

「これからもビール界のザビエルとしてね、宣教していこうと思います」

 

そして最後は、彼の最近の推し作品である「少女歌劇レビュースタァライト」もプレゼンされました。

歌劇団に入った少女たちを描くこの作品、ミュージカルとアニメ、異なる媒体を同一キャストで展開していく手法が特徴の一つとなっています。舞台やアニメで聞いた歌声が、別の媒体でもまた同じ声で聴けるの、すごい贅沢だなぁ……!!*20去年夏のアニメで存在を知ったけど、コンテンツとしてはもう少し前から活動していたんだね。

歌劇団なので、もちろん楽曲が大きな魅力。マルコDくんがかけてた「花さか唄」よかったなあ。長いイントロを歪ませてたDJも面白かった。

3月31日にオーケストラライブが中野サンプラザでやるそうで、気になる方は是非これを機に!*21

 

 

8. LIVE MEZ&MC凜

ライブコーナーのトリで大本命(わたしの)、イベントオーガナイザーMEZさんと唯一かつ一番弟子のMC凜さんです。凜さんの金髪も見慣れてきてすてき。

ステージの両脇には引き続きDJを務めるMARCO.Dと出番を待つゴライくんがいて、対岸で向かい合ってるのがちょっと面白い光景だったり。


わらわらと集うお客さんたち。手にはもちろんピカピカの棒!オタクはピカピカが大好き!

持参したキンブレのスイッチを点けたり、youth kさんからUOやキンブレを受け取ったり、みんな思い思いに振ってステージを見つめます。

そもそもPAPER MOONも演者との距離が近くて、間近でライブを聞けて贅沢だったのだけど、今回のライブハウスは加えてステージ高さがひかえめなので、演者との目線が近い!

お客さんも演者もわちゃっと詰まってはしゃいだ90EASTはとっても新鮮でした!

最前にいると何度も目が合う(ような気がした)んだよ…オタクは勘違いが大好き…!

 


ゆるゆるとメモしたセトリはこちらだよ!

 

  • lips <<MEZ>>

体調不良から回復中のさなかライブ出演のMEZさん。

それでも最初に持ってくるのがエロティックなうたなんて、さては全く心配させる気が無いな!!

金管でアガり、とにかく楽しい手拍子でアガり、みんな両手は肩より上で、もう既に熱量マックスです。


曲の色とふたりの色と、何色にしようかなあって迷っていたところに、片手で三色持つ猛者がいてアー最適解!って思いました。今度真似しよう。

 

  • Petty Cakes And Ale <<MC凜>>

どうしよう、この一年で何度も聞いていたけど、今回のライブが一番好きだったかもしれない…!!

ステージングって呼ぶのかなぁ、彼女のうた以外の身のこなしやお客さんへの煽りが今まで以上に軽やかで、会場をぱっと明るくさせてくれた気がしたのだ…!

 

そういう陽気な歌にしたい

調子はどうだい

\\ちんけなきょうだい!//

言わずと知れた彼女の持ち歌だけど、うたう度に彼女が曲を、自分に似合うものにしていく感じがする。布地が身体に引っ張られて服が馴染むみたい。MEZさんもコーラス重ねてて、いつもより贅沢な仕上がりに!

定番曲って、自分が感じ入る歌詞が毎回変わるのも楽しい。今回は「幸せがあなたほっとかない」だったよ!

 

  • 水星 <<MC凜>>

あおいあおいライトに照らされて、遠くの星へ出発する風景を描くうたです。きっぷの描かれたTシャツも大変可愛い。

こちとら凜さんのうたを彼女のまつげの先まで見つめるような気持ちで聞いてるのに、ステージ上のメンズがサビで肩組んで左右に揺れてるのが目の端によぎるの、ほんと………和みがプラスされるな……*22


客席後方から「尊い」プレートが掲げられたりして、終曲後に凜さんがはしゃいでた。

MEZ「あれいーなぁー」

 

  • ぼくらのゆくすえ <<MEZ>>

前回からの新曲。初回はMEZさんの完全ソロだったのだけど、今回はちょこちょこ凜さんがコーラス重ねてうたっていたり。

途中でMEZさんがそれに気づいて振り向いたら凜さんが悪戯っぽく笑って。MEZさんも微笑み返して「もういっかい」ってジェスチャーしてラスサビに入るという………*23

 

僕は君になれないし君は僕になれない

きっとそれは美しい

だけどそれが妬ましい

泣きたくなるくらい良いうたが聞けました。

 

<幕間>

凜「いやーもーびっくりどんちゃんですよ」

MEZ「びっくりどんちゃんですよ、エイサイハラマスコイですよ」

凜「あー!言ったなー!MEZさん私に”絶対言うなよ”って言ってたのに、言ったんですよー!」

客席「Boooooo!」

客席からのブーイングを、逆にテンション上げに使い始めるMEZさん。

MEZ「はいもっともっとー!!」「まだいけるよなー!!」

客席「うぇーーーーい」

MEZ「はい上司だと思って---!!」

客席「(地獄の釜の蓋を開けたような怨嗟の声)」

わっ…急に公開ギロチン処刑みたいな雰囲気になってきたぞ…

MEZ「みんな頑張ろうな!明日からも頑張ってまた遊ぼう!」

 

  • よるのそこにて

肌を合わせることは同じでも「lips」とはうってかわってぬくもりが通じる曲。

ウッドベースの音が柔らかくて、そこに乗っかるMEZさんの滔滔としたラップと凜さんの歌声がまたいい。


凜さんの声に深みが増したような気がして、いっそう大人のように思える。髪型も相まって、知らないアーティストのように寸の間見えました。

 

 

MEZ「…しんみりしたところでナンですが、もう一回みなさんまだ盛り上がれますかー!?」

客席「イエーーー!!」

MEZ「上司は嫌いかー!」

客席「(怨嗟)」

MEZ「俺もだー!」

MEZ「まだ寝てたいですかー!!!」

客席\まだねてたい!/

 

  • まだ寝てたい

楽しい楽しいコール&レスポンス曲。

こちらにマイクを向けてくれる二人が最高の表情をしていて、こちらもどんどん楽しくなります。

ところで途中でMEZさん一瞬ログアウトしたんですよ。コールで叫ぶから……

凜さんもひるまずに続けたし、すこしで復帰したから曲続行だったけど、やっぱ24時間寝たいな!って思いました。上司と納期を倒して飽きるほど寝ていたい!

 

  • NIGHT OF THE ZOMBEAVERZ <<MEZ・MC凜・ゴライ>>

新曲再び!

MEZ「疲れたので、助っ人を呼ぼうと思います」

MARCO.D「オレか!」

4人目の刺客キター!?

でもMARCO.DくんはDJに専念してもらいたいため、満を持して指名されたのはゴライくん!今か今かと序盤から揺れていたの待ってた!!

ゴライくん、人前でラップするの演フェスと前回と今回で3回目のはずなのに、なんだろうこのどっしり安心感…トークコーナーと同じ空気だ…

 

とうに超えてる我慢の限界

週末の夜騒ぐぜ all night


ゴライくんのラップってカンフル剤なんですよね、声が細いビームみたいにぴっと通るの。身体の中心を撃たれると声を上げて踊らずにはいられなくなる!

最後の曲なのに、お客さんも演者もテンションマックスでピカピカ振って跳んで、とってもいいラストでした!

 

 

はーたのしいなあ。生演奏、文字通りライブの楽しさをこの一年でしみじみと感じ取っている。好きなパフォーマンスをしてくれるひとが身近にいて、その人の元に足を運べて、目の前で好きな曲を何度も聞けることが嬉しい。


今回特筆すべきはやはり、凜さんの成長具合。

ライブに出演する度にどんどん成長してたのは分かってるんだけど、今回は急に羽化したという感じ。ばっさーと綺麗な羽が出てきた!

だって、すこーし前のライブを思い出せば、両手でマイクをきゅっと握って曲が終わる度にほっと緊張を緩ませていた凜さん、膝と笑い合うように俯いてはにかむ写真ばかりだった凜さんが、今回はうたいながら空いた手を振ってお客さんを煽り、天を仰いで笑っている!

なんだかそれに気づいただけでライブの楽しさが2倍になる。演者が楽しいのが一番。演者が楽しんで力を発揮できてるときが、翻って客席が楽しいときになるのですから。

 

MEZさんは療養のさなかってことで、いつものライブよりかは声を絞り出している印象だったから、凜さんがのびのびとやわらかく歌っていたことは良いバランスだったんじゃないかなーってオタクは思います。これまでのライブでは、緊張した面持ちの凜さんに、師匠であるMEZさんがサポートしつつ会場も温めて送り出す感じだったけど、今度は凜さんの手によってばっちり場が盛り上がってMEZさんをサポートしてるように見えて、凜さんめーっちゃスキル高くなってるな、かっけーなあ!って思いました。

今度は師弟でばちばちにバトる曲なんてどうですかね。実力を見せつけてくれるMEZさん、と見せかけてトラックが突っ込んでくるオチとか見たい。


終演後に、4人でやったったぜ!って顔してお話ししてるの見ると、楽しそうで大変よろしいって思ってます。

 

 

9. ぼくとガンシューティング特集(ゴライ)

さっきまでマイクで会場を沸かしてたゴライくん、今度はスケッチブックと銃を手に登場です。*24

当然のようにサングラスを着用しているし誰もツッコミを入れない。今の彼は日本で有数の実力を持つ霊能者みたいなものです。

さてガンシューティングゲーム特集。ゴライくんはこれまでの半生、というか人生ほぼすべてを銃、もといガンコンを手に歩んできたようです。


しかし決して大繁盛している業界ではないようで…経験者を募ってみると、男子多めに1/3くらいのお客さんが手を上げてました。確かにゲーセンでよく見たことあるけど、自分で銃を握ったことは無いかも…

 

MEZ「男の子は結構知ってるね」

ゴライ「僕はこの現状すら許せないんですよ」

MEZ「目の奥こわっ…」

 

これまで面白映画を紹介してくれていたゴライくん、今回は一世を風靡(?)したガンシューティングゲームの歴史を思い出とともに語っていきます。

物心つく前から彼はガンシューティングに魅了されていたようで、一番古い記憶が「母の腕に抱かれてガンシューティングをやった思い出」という筋金入り*25

 


まず名作「タイムクライシス」シリーズとともに振り返る年表は2歳から始まっています。

ゴライ「1のときはまだ2歳なんで、銃握れてません。2が出てやっと銃握るようになります」

ゲームの話と分かっていても台詞の物騒さにハラハラするな…

ゴライ「物心ついたときにもう家に家庭版があったんですよ、多分ゲームセンターに行く度にやりたいやりたいってねだって、そのたびにだっこして持ち上げてプレイさせられる親が嫌になって買ったんでしょうね」

楽しくガンシューティング生活を謳歌していたゴライ少年ですが、あるとき悲劇が。

なんとブラウン管テレビから液晶テレビに変わった途端、ガンコンが使えなくなってしまったのだ……!!!技術の進歩に対応できなかったが故の、突然すぎる別れ。

客席「推しが滅んだ生活だ…」


かなりこのショックが尾を引いているようで、このくだりの彼は過呼吸に近いような声を絞り出し、ついには涙声に。

MEZ「(渡したハンカチを見て)ほんとに泣いてる…」


気を取り直してトークを続ける彼からある意味衝撃の一言が。

「敵にゾンビが出てくるんですけど、まだ4歳なんでホラー怖かったんですよ」

MEZ「ゴライにホラーが怖い時期があったの!??!?!??」

「ありましたよ!ビデオ屋さんでホラーコーナーをぐるっと避けてレジに行くくらい怖かったですよ」

そんな彼も大きくなり、タイムクライシス3が出た頃には9歳。ようやく筐体の画面が見えるくらいの身長になり、晴れてガンシューティング三昧を楽しめるようになります。


ゴライ「ハワイアンズのゲームコーナーがガンシューティングすっごく充実してて、オレはもうただガンシューティングやりたくて『プール行きたい!ハワイアンズ!』という名目でガンシューティングをやるんです」

MEZ「いやなこどもだー!」


シリーズの他にも、ゴライ少年が楽しんだガンシューティング作品が次々と挙げられていきます。やっぱりゲームセンター筐体特有の、各会社の個性や世相が反映された名作(迷作)がいっぱいなんだね。

プレイ経験のあるお客さんもそれぞれいるみたいで、筐体写真が映し出される度に会場からは歓声が!!

知識無しでも楽しかったけど、特に個人的好きトークはこちら。

 

筐体の足元にペダルがあって、相手から銃撃があったときに踏むと時間がスローになって相手の弾を打ち落とせる!

ゴライ「かっこいい~~!!*26これ超好きで、ジョジョの”ザ・ワールド”はディオが勝手に発動させますけど、これやると『俺がザ・ワールドだ!!』って気持ちでしたね」

ゲームオーバーになると「プレイヤー・殉職」と画面上に出る。

映画「ジュラシックパーク」を原作としたガンシューティング

ゴライ「このゲーム、カメレオン型の恐竜が出てくるんです」

MEZ「なにて?」

 

そしてトーク終盤、タイムクライシスシリーズの名ボスキャラ「ワイルドドッグ」を語るところでトークのギアが最大まで上がります。

倒される度に自爆し、倒されても次のシリーズで復活する彼はなぜだかどんどん改造パワーアップしていくようで。

ゴライ「2になったら左腕がガトリング銃になってて『いやぁ出世したなあお前』って思ったんですよ」

MEZ「出世!?」

ゴライ「3で今度は左腕が火炎放射器とミサイル出せるようになってて、どんどん左腕が出世していくわけですよ!!」

ゴライ「そうしたら4で今度は左腕からトラクタービーム*27*28出して周りのもの引き寄せられるようになってて、『お前!出世の最高峰だなぁ!』って楽しくなっちゃって!!」

MEZ「出世ってなんだっけなあ…!」

テンションが垂直に上っていくゴライくん、困惑しながら隣で見守るMEZさん。

ゴライ「5はどんな風に出てくるのか楽しみにしてたのに、こいつ4となーんにも変わってないんです!

『おっまえ、出世しろよ!俺はお前の!出世が見たいんだよ!!』ほんと5はダメ!」

MEZ「出世って…なんだっけ…」


そして現在。ゲームセンター業界全体が斜陽の中、ガンシューティングジャンルも煽りをうけ新作はおろか過去作の設置もどんどん無くなっているらしいです。


ガンシューティングをこの中の誰よりも愛するゴライくんからの切実なお願い。

ゴライ「本当に皆さん一回で良い、ゲームセンターに行って100円を入れてください。ほかのアイドルとかソシャゲの課金に比べたらちょっとしたもんでしょ!

MEZ「課金の闇深い話はやめるんだ!」

ゴライ「俺の推しは皆さんの手にかかってるんです、皆さんを信じてね、これで終わりにしたいと思います!!!バイバイ!!!」


ゴライくんのツイートを遡ると、トークした以外の筐体の話もどんどんしているぞ!みんなで懐かしさに浸ったりゲームセンターに足を運んだりしよう!

 


10. サウンドノベルゲーム特集(阿G)

本イベントもついに最後、愛を上手にちりばめてキャッチーに作品の魅力を紹介してくれる阿Gさんのトークコーナーです。

今回はどんな(凄惨な)物語を話してくれるのかと客席がじっと見守る中、マイクとスケッチブックだけを相棒にひとり腰掛けた阿Gさんはにこやかに語りはじめます。

「前回まではね、『トラウマ児童文学』なんて紹介していたんですけれども、ちょっと趣向を変えてほんわかするレトロゲームを紹介しようと思います」

おや、ドット絵とか異世界ファンタジーとかそういうタイプのやつかな…?

「じゃじゃん!『かまいたちの夜』~!」

不穏だ~!!!

 


推理作家・我孫子武丸をライターに迎え作られたサウンドノベルゲーム。

吹雪のせいで閉じ込められたペンションで、凄惨な殺人事件が起きたことがすべての発端となります。

プレーヤー自身がストーリーを読みながら謎を推理し、選択肢を選ぶことで解決に導いていくことができるのが本作の大きな特徴ですが、解決できないとどんどん人が殺されていくことに……


阿G「そこで僕がおすすめする『三大嫌な死に方』をご紹介しましょう。

テテーン!第3位!『彼女にスキーストックで……』」

5分前に「ほんわか」って言ったのに、もう血みどろの話になってる!!

「さあどんどん行きましょうか!」「さあ栄えある第1位は~~~?」とさくさく嫌な死に方を紹介しつつ、笑顔がどんどん輝いていく阿Gさん。やっぱトラウマソムリエはこうでなくっちゃね!


しかしここからがトークの本番。

かまいたちの夜、単なる密室殺人ノベルではなくて、事件を解決してクリアすると、様々なルートが解放される!しかも「スパイ篇」とか「悪霊篇」とかジャンルが多彩!

ネタバレないのにめっちゃ読みたくなるようにトークしてくれるのありがたいなあ・・・「不思議のペンション」篇の「ゴブリンだ!見るからにゴブゴブとしてリンとした、ゴブリンとしか言いようのない化け物だ!」ってテキストにめちゃくちゃ笑いました。絶対アルコール入れて書いたでしょう。

 


他に盛り上がったのが

阿G「『ピンクのしおり』というものがありまして」

客席「フゥーッ↑」

ちょっとエッチなシーンが見られるルート解放特典!その後のシリーズにも引き継がれていることから、やはり殺人とエロは引き離せないのだな。

阿Gさんは過去に実家のテレビでプレイしてたらエッチなに入ってしまい、「胸元のワインを飲みたいけど…親が居る…!!」と苦悩したとか。あるある。

 


今もファンが根強い名作ですが、その後も遊び心を受け継ぎながら2・3・4と続編が作られ、それぞれ各ハードに移植され続けています。


2~3まで阿Gさんはプレゼンしてくれたのですが、どれもやり応えあって楽しそうだなあ…!

犯人の名前入力で「カッパ」って入れたら突然カッパが乱入してくるのはずるいよ…


そしてお楽しみのプレゼントタイム!

今回は過去作も入った「かまいたちの夜×3」と我孫子武丸著作から阿Gさんのおすすめ作品『殺戮にいたる病』の二本立て。

自分ではなかなか手に取らない作品が、楽しみ方を教えてもらった上で手元に来るのは、とても良い出会い方だし楽しみになるだろうなぁいいなあ。

 

 

おわりに~"推しは推せるときに推しておけ"~

7時間の長丁場!

とはいえ途中場転や休憩時間を挟んでいたので、実際はほのぼのと過ごすことができました。こんなに長いことライブハウスに籠もる経験そう無いよね。90EASTさんありがとうー!!!

 


最近好きなものを好きと言うことに照れがなくなってきました。きっと、愛を注ぐ人たちの楽しそうな様を一年間見てきたから。

推しがこの世に存在することも貴重なのですが、もうひとつ、自分が推しを推せるタイミングが、推しの時間と合うことはとても幸福だと、このごろ強く感じます。


「推し」を「推す」のは誰でもない自分で、それにはいろんなエネルギーや費用や時間が必要で。

暮らすことに精一杯でコンテンツを追えない、時間や費用が合わなくてライブに行けない。そんなことよくあります。生きてるんだもの。

それとは関係なく、自分がエネルギーを注ぐ準備万端だったのに、ふっと目の前からさよならしてしまうこともあります。どうして、と嘆いても、もうスポットライトから降りてしまった後ではどうしようもない。


だからこそ、今いる推しを今推せるあなたはめちゃくちゃラッキーです。


私も、推しの好きなところを書いた文章で作った紙吹雪とか両手に持ったサイリウムとかで、推しの進む道を華やかに明るくしたい。もっと根源的なことを言えば、推しには健康で笑顔で幸せで居て欲しいじゃないですか。

会えなくなるって、その祈りが全部届かなくなるってことだ。今なら、それができる。まだ間に合う。

出会いはきっと運命だけど、輝かせ続けるためにはこの手が必要なんだ、きっと。

 


自分の話になっちゃうけど、学生時代大好きだったコンテンツがありました。時間や費用が足りなくてライブにも行けずグッズも十分に買えず、ファンとしてあまり貢献できていないような気持ちになっていました。

「社会人になって稼いだら、今さみしい分全部注ごう!」という気持ちを胸に日々コンテンツを見守っていたのに、社会人になったとたん、そのコンテンツは終了してしまいました。発表されてからは後悔も課金もとうに遅くて、なすすべのないまま幕引きを見守るしかありませんでした。

寝込むくらい引きずって、やっと立ち直った今でも「あのとき、もう100円入れていたら」「アンケートを書いていたら」と時々後悔します。

だから今、推しに会うために頑張ってバイトして仕事して、遠征して、チェキを買ったりサイリウムを振ったりする人たちは、本当にすごいエネルギーを抱えているなと尊敬します。

 


課金だけが愛のすべてではないけれど、愛だけではどうしようもない窮地を救うのは課金だったりもします。

いつの世も芸術は、パトロンがいないと萎んで溶けてなくなってしまうのです。


だからみんな、推しを推そう。会いに行ったりファンレターを書いたりしよう。迷ったら、今楽しくきらきらできる方を選ぼう。

そして布教も思い出話も、推しと暮らすことには変わりないから、またステージの上でその愛を見せつけてくれたらオタクは嬉しいなあって思います。

 


それでは、また生きて会えるときまで!!

 

*1:夢眠ねむさんの卒業ライブで最後に歌った曲

*2:公式サイトでCM動画作れるので興味がある方は是非。他の曲も選択できるのね→(20th Anniversary 明治安田生命×小田和正

*3:「偏愛の対象≒推し」なのだから、前回までも実質その話を聞いていたんだけども、今回は特に、「推し」のゆくすえとそれを受けて「自分」がどう生き抜かなきゃいけないのかって話題がどれも自然と出てきてて、なんかイベントとしてのテーマっぽいなあと思いました。最近世間がそういう雰囲気だからかな。

*4:MEZさんコメント

*5:スピーチ時間を過ぎると8歳の少女が登場して止めるまで罵られる

*6:超余談なんですけど、大学生協ならサイト経由で、生協値引き適用かつ取り寄せもできるんですよね。学生時代重宝したのでぜひぜひ

*7:テニプリがVDシーズンにキャラ宛のチョコ(物理)をカウントしランキングしていることは有名ですが、長年絶対的王者であったキャラ(跡部様)が突如2位に陥落した年があって!それは跡部様の人気が揺らいだのではなく「不二先輩(新王者)ファンが年齢を重ね、一位に押し上げられるくらいの財力を得るに至った」という結論が出た、というエピソードがあるくらい長寿かつ愛のかたまりがわかりやすいジャンルである。

*8:北斗の拳・次回予告

*9:この時点で夕日がようやく射してきた

*10:福山芳樹さんのようです

*11:新春隠し芸大会の範疇には収まりきらないクオリティの高さよ

*12:百田夏菜子(かなこ)推し・赤

*13:佐々木彩夏(あーりん)推し・ピンク

*14:ぱずー「でんぱ組.incのピンキーちゃんみたいな感じですね」ってコメントの「ピンキー」って聞こえた瞬間に、お客さんのランランちゃん(オタク)が脊髄反射で「はい」って返事しててゾクッとしました。

*15:「杏果きばる」で検索

*16:いちばん背が低い

*17:すごい絶叫

*18:47都道府県ツアーなのに最後まで忘れられていた土地・茨城

*19:噛まれるとウイルスが活性化するみたいな

*20:メディアミックス作品では舞台・映画などでキャストが異なることがこれまで一般的だったけど、この手法はキャストがキャラクターと長い時間向き合うことでより一体化して作品世界を作り上げることになるし(キャストがキャラクターと"馴染む"というか)、メディアミックスの新たな作戦なのかなーと面白く思ってます。アイドルアニメでキャストがキャラに扮してライブをする戦略の発展系かなあ。

一部同キャストってのは他でも見たことあるけど、(舞台とアニメだと「王室教師ハイネ」とか)オリジナルアニメ×ミュージカルと大胆に打ち出したのは初なのではないかな。

*21:公式YouTubeではアニメ1話と楽曲試聴ができる!→ https://www.youtube.com/channel/UCpcs9GP_NIBxzDfNTWolNPw

*22:マルコくんとMEZさんが二人で肩組んでる対岸で、ゴライくんがひとりで揺れているのも大変趣があって良かったです。

*23:宗教上の理由で「尊い」って言葉に回数制限かけてるから安易に使いたくないんだけど、なにこの、百回でも目の前で繰り返してくれよと希うような………はい、すきです

*24:あっゲームプレイ用のコントローラーですよ!ガンコンですよ!念のため!

*25:ちょっとした殺し屋さんの家系みたいですね

*26:足ばたつかせてはしゃいでいるのが超和む

*27:もともとはUFOが牛とか引き寄せて回収するときの光のこと。ここではものを引き寄せて触手みたいに操れる光線のことを指す。

*28:ラクタービームって聞いてすぐイメージが浮かんだのですが、割と一般名詞ではなかったようで女子陣がきょとん顔でした。ちなみに私はSWではなくとあるラノベで出会った腕からビーム生やして襲いかかってくる女の子でこの単語を覚えました